ゆずあん日記

3姉弟の育児日記です。次女はダンディーウォーカー症候群と難治性てんかん。大変な毎日だけれど、小さな幸せを見つけながら、笑顔で過ごしていけたらと思っています。

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ちょっと切なかったこと

 気付けば、前回の更新から、2週間が経っていました心配してメールくださった方、ありがとうございます。あんさんもぼちぼち元気に過ごしています。発作は相変わらず多いんですけど

 何だか毎日がバタバタとしていて、あっという間に時間が過ぎていきます。仲良くさせてもらっているママさんのブログは、チェックしているんだけれど、コメントしようとする前に、寝落ちしてしまうという…

 とりあえず、最近の記録から。あんさん、先週は病院続き。かかりつけの病院の、小児科の定期検診では、なんと体重が9キロ越え。9、3キロくらいあったんですよねついに、カロリー制限がかかりましたよ。胃ろうにして、ミキサー食が入れられるのが嬉しくて、カロリーがオーバーしていたのかなー。もう、あんさん、ぷっくぷくです(笑)

 呼んだ?

 呼んだ?

 先ほども書いたけれど、発作は多くて、主治医と相談して、エクセグランを増量しました。エクセグランは、あんさんにとって、まさに良薬は口に苦しというのでしょうか?副作用がきついんです。てきめんにゴロゴロが多くなる。それでも、最近の発作は、あんさんにとって、とてもしんどそうなので、増量して様子を見ています。

 増量して約10日。今のところ、発作自体は弱くなった気がするんだけれど、回数は変わっていない。むしろ、増えている気がする。もしかすると、エクセグランだけでは、あんさんの発作を抑制することができなくなっているのかもしれないな。

 ケトンミルクか別の薬を試してみるか、新しい道を考えるときになっているのかもしれないと思っています。

 さて、タイトルのことです。先週末、我が家に来客が。インターホンがなって、出てみると、仕事の都合で県外で暮らしている実父でした。たいてい、急に来る(笑)ちなみに母は、仕事が忙しくて来られなかった。

 離れて暮らしている実両親は、あんさんのことを気にかけて、しょっちゅう連絡をしてきます。でも、私自身、心配をかけたくないという気持ちがとても強く、あんさんの大変なことをほとんど話しません。たいてい、「元気だよー。」と言ってる。

 ブログでは、しょっちゅうめそめそしている私ですが、実際にそんな自分の気持ちを、素直に表現できるかと言うと、なかなか難しいところがあって。家族だからこそ、尚更心配かけたくないという気持ちが強いんですよね。

 そんな私なので、あんさんの排痰やら体位変換やらで、私自身がバタバタしている姿や、あんさん自身が発作や吸引で、しんどい思いをしている姿を、両親に見せることが、正直ストレスに感じることもあるんです。

 あんさんのような子は、家族の協力や理解が不可欠なんだろうし、もっとしんどさを正直に出したり、甘えたりしなきゃいけないと思うこともあるんだけれど、それがなかなかできない。

 なので、今回の訪問も、久々の父との再会を嬉しく思う反面、また心配をかけてしまうのではという思いも強かったです。

 それでも、ゆっさんが、大好きなじいじとの再会に大喜びで、美味しいものをごちそうしてもらったり、ゆっさんと実父と夫の3人で、お出かけをしたりと、ゆっさんにとっては、とても楽しい時間となったようです

 ゆっさんが「じいじ~」とべったりだったので、実父も、あんさんとゆっくりかかわる時間はなかったのですが、それでも、あんさんのそばにいっては、

 「あんさん、あなたは本当に強い子だね。」

と声をかけて、体をさすっていました。

 一緒にご飯を食べに行っても、あんさんの吸引や発作が気になってたまらない私を気遣って、実父もあまり食べようとしなかったり、お店で少し、あんさんを抱っこしてくれていたのですが、やはり普通の2歳児の子どもとは随分と違うあんさんに、視線が集まることもあったり。

 そんな実父の姿を見ると切ない気持ちになります。私たちは、あんさんと一緒にいられて、とても幸せなんだけれど、両親が、あんさんや、そんなあんさんを育てている私、そして、いろんな意味で我慢をさせているであろうゆっさんを見て、幸せに感じるかと言うと、それはなかなか難しいだろうし、心配な気持ちのほうが大きいと思う。

 両親に、そんな思いをさせていることを、とても申し訳なく思ってしまうんです。それは、義両親に対しても同じなんだけれど。
 
 もちろん、父はそういったことは口に出すことなく、ゆっさんやあんさんの顔を見られて、とても嬉しかった。元気が出たよと言いながら、短い滞在を終え、帰って行きました。

 父が帰った後、メールが届きました。そこには、

 「急な帰省だったのに、いろいろありがとう。〇〇(←私の名前)に電話をかけても、出られないことが多い理由がよくわかりました。あなたたちの頑張りが、あんさんの命をつないでいるんだね。そんなあなたたちを誇りに思います。くれぐれも体に気をつけて。」

 ということが書かれてありました。父はどんな思いで、このメールを書いたのだろう。そう思うと、胸がぎゅっと苦しくなりました。

「こちらこそ、ありがとう。大変なこともあるけれど、あんさんが可愛くて可愛くて苦には感じないよ。幸せに過ごしているから、心配しないでね。」

と、メールを返しました。ちなみに夫も、お礼のメールで、父に同じようなことを送ったそう。 

 幸せなのは、本当の気持ちで、強がりでもなんでもないんだよ。そんな気持ちが少しでも伝わればいいなと思います

 
 何だかちょっとくらーくなってしまいそうなので、最後はあんさんとゆっさんの写真で終わりたいと思います更新があいちゃったから、写真も溜まっちゃってるなー。

 時間のあるときには、なるべくあんさんの体に触れるようにしています。このときは、座位をとってみた。 

 座位、頑張っています

 でも、本人はやる気なし。数秒後にはこんな感じ(笑) 

 本人はやる気なし

 マクドナルドのハッピーセットでもらったやつ。よりによって、同じものだったんだけれど。ゆっさんはあんさんとお揃いだと喜んでた

 またまた遊ばれております

 肌着で失礼あんさんを着がえさせている途中に、ちょっと場を離れたら、ゆっさんに隣を陣取られていた。すぐに左を向いちゃうあんさんなので、ゆっさんの読んでいる絵本を、聞いているように見える。 

 読み聞かせタイム

 まだまだ梅雨は明けないかなー。体調管理が難しい時期なので、気を抜かずに、頑張っていきたいと思います
 


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[ 2015/06/28 19:50 ] 私自身のこと | TB(0) | CM(12)

胃瘻造設、その後(2)

 前回の記事からの続きです。
  
 そして、注入するときには、胃瘻ボタンに、この接続チューブをつなげて使います。

 接続チューブ

 正式には、フィーディング・減圧チューブというらしい。左はストレート型で、右はL字型。胃瘻ボタンの交換キットというものがあって、そのキットのなかに、このチューブも入っているので、交換のときに、この計2本のチューブをくれるところが多いようです。

 私も使ってみるまで、その違いがいまいちわからなかったんだけれど、あんさんが仰向けで寝ているとしたら、ストレート型を
胃瘻ボタンにつなぐと、上にまっすぐチューブが伸びて、L字型は、お腹に添うように、チューブが伸びる感じ。

 注入する姿勢によって、使いやすい型が決まってくるんだと思う。あんさんは、うつぶせや横向きで注入することが多いので、ラコールなど時間をかけて注入するときには、L字型、薬など少量を注入するときには、ストレート型と、使い分けています。

 このチューブがないと、注入できないので、緊急用や外出時など、できるだけ多くほしいのだけれど、交換時にしか支給されないところが多いようなので、みなさん大事に大事に使っていますよね。

 我が家の場合、使った後に、すぐに熱湯に通すと、わりときれいに使い続けられています。どうしても、汚れが取れない時には、吸引器のチューブ用の細長い洗浄ブラシを使っています。

 前の記事で、胃瘻にすると、うつ伏せがしにくいと書きましたが、あんさんはこんな感じで、うつぶせにしています。
 
 うつぶせタイム

 いやー、あんさんかわいいわー♡と親ばか丸出しで、言いたいところですが、これではちょっとわかりにくいので、横向き。

 横から見た図

 授乳クッションやいろんな形のクッションを使って、ちょうど空間のところに、胃瘻のボタンがくるようにしています。ちょっとわかりづらいけれど、シリンジから伸びているチューブの先に、胃瘻ボタンがある感じ。

 このときは、シリンジで半固形のラコールを注入していたんだけれど、どうして半固形になった途端、ラコールは洗濯じゃ落ちにくいのー??私、かなり大雑把なところがありまして、シリンジを無理やり押してしまおうとして、ブシャーッッとなってしまうことが多いんです。←この表現、わかる人には、わかるはず!!

 なので、よくその辺をラコールやミキサー食まみれにしちゃうんですよね もっと、丁寧に頑張ろう。 ←いつも言っている。

 そうそう、あんさん、胃瘻造設したあと、ベルトの位置と、胃瘻の位置が重なることから、股関節の装具が使えなくなって、療育センターの整形の先生に相談したことがあるんです。業者さんに、修正を頼んでくださって、でもそのあとに、挿管とかいろいろあって、なかなか取りに行けず、約1か月半後に取りに行ったときには、なんとウエストのベルトがはまらなかった…

 確かに業者さんも、直接あんさんに会って、調整した訳ではなくて、だいたいこれぐらいだったら、いけるだろうという感じで作ってくださったんだけれど。それでも、ベルトが金具にさえ届かない非常事態に、看護師さんや先生から、

 「あんさん、挿管してたんやろ!普通は痩せるやろ?なんでそんなにむっちりなん。」と爆笑されておりましたよ。その後、ベルトを2倍!の長さにしてもらって、何とか装具が使えるようになりました

 我が家のかわいいムチ子ちゃん(笑)

 股関節の装具

 相変わらず、ダラダラと長くなってしまいましたが、この胃瘻の記事が、どなたかの参考になると嬉しいです

 最後は、姉妹の写真。

 抱っこ

 こうしていると、ゆっさん本当にほほえましいんだけれど、ただいま反抗期真っ只中毎日、私とケンカを繰り広げております。あんさんが不調だと、私自身余計に、余裕がなくなるもんなー。

 昨日の日曜日は、夫が朝から仕事で。その前日に、「あー、明日、〇〇〇(夫の名前)仕事でいないのかぁ

 と私がぼやいたところ、ゆっさんがすぐに

 「ママ、大変ね。明日は一人で、あんちゃんのお世話をしなきゃいけないんだから。」って。

 すぐに夫婦で、「いやいや、大変なのはあなたですから」と突っ込みましたよ。ちょうどそのあと、電話してきた実母に、そのことを話すと、

 「誰の子だと思ってるの?」と爆笑されました…

 ケンカしながらも、ゆっさんは私の何よりの原動力なので、もっとゆっさんとの時間も楽しまなきゃいけないですね。あんさんが少々体調が悪くても、発作が多くても、「私が何とかしてみせる!」と、どーんとかまえることができる、肝っ玉かあちゃんになりたいです。切実に…。頑張ります。ぼちぼちと。
 
 
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胃瘻造設、その後(1)

 梅雨、真っ只中ですね。あんさんも、ゴロゴロが増えてきて、かなりピリピリムードですお友達のなかにも、体調を崩したり、入院したりしている子が多いみたいで、改めてこの時期の体調管理の難しさを感じています。みんなが早く元気になりますようにあんさんも、頑張って乗り切ろうね。

 さて、胃瘻のことは、随分前から記事にしなきゃと思っていて、胃瘻造設手術に至るまでの記事も、中途半端に終わっていて…。以前から、このブログを読んでくださっている方は、もうご存知だと思うのだけれど、あんさんが急激に病状が進んでしまった時期と、胃瘻造設の手術の時期が重なっていたことから、胃瘻の手術を受けなかったら、以前のあんさんのままでいてくれたんじゃないかという思いがいまだに消えない私。

 実際には、手術と病状悪化は関係ないと言われながらも、やっぱり振り返ると、胸が苦しくなります。なので、当時のことを振り返るのは、まだできないのだけれど、(いつかは、続きの記事は完成させたい)、胃瘻を作ってからの、あんさんの生活のことは、記事にしたいと思っていました。

 私たちの住んでいる地域では、まだまだ、小児への胃瘻が浸透していません。なので、あんさんも、セカンドオピニオンを受けて、手術を受けることになりました。そのため、経験豊富な訪問看護師さんさえも、あんさんほど小さな子が胃瘻造設しているのを、初めて見たとおっしゃっていました。 

 もしかすると、全国にはまだ、そういった地域もあるのかもしれない。それに私自身、胃瘻をするにあたって、たくさんの先輩ママさんの記事を参考にしたので、私の記事がどなたかの参考になればと思います

 結果的には、あんさんの生活の質の向上のことを考えると、胃瘻にして本当によかったです。確かにデメリットもあるんだけれど。

 ここでは、あくまで私個人の意見として、書いておきたいと思います。

 あんさんが胃瘻にしてよかったこと。

 〇鼻チューブがなくなったことで、呼吸状態がよくなった。
 〇緊張も少し和らいだ。
 〇咳き込んで痰を出すことが、上手になった。
  →看護師さん曰く、あんさんの粘り気の強い痰は、鼻チューブに絡みついていたんじゃないかとのこと。
 〇薬が詰まらない。
  →薬が大量だったこと、鼻チューブが細かったことから、よく詰まっていた。
 〇半固形化のラコールが入れられる。
  →逆流を防げる
 〇ミキサー食が入れられる。
  →病状悪化後、口から食べられなくなったあんさんだけれど、今日はあんさんの大好きだったメロンを注入しました胃瘻からの注入でも、ふわりと風味が伝わるらしいと、先輩ママさんから聞いて、ますます嬉しくなった。
 〇鼻チューブによる、ほっぺのかぶれと、鼻からのどにかけての、粘膜の荒れが治まった。
 〇鼻チューブの刺激によるゴロゴロが減った。
  →これについては、病状が進んで、嚥下機能が低下したことから、評価は難しいけれど、病状が進んでいなかったら、確実に効果があったと思う。

 そして、私にとってのナンバー1は、鼻チューブの交換がなくなったこと。

 あんさん、鼻からチューブを入れようとしたとき、とても狭い場所があって、ベテラン看護師さんも、入れにくいことが多かったんです。そんなこともあって、週に一回のチューブ交換は、私にとって、苦痛な時間でした。

 何十回も自分で交換してきているし、スムーズに交換できるようになってきたとは思っていたけれど、それでも、あんさんが顔を真っ赤にしてえづくことも多くて、いつ見ても辛かった。そんな姿を見るたびに、絶対に胃瘻にするんだと思ってきました。 

 なので、私にとっての最大のメリットはそれかな

 次はデメリットです。

一般的には、

 〇難しい手術ではないと言え、手術のリスクがあること。
 〇万が一、胃瘻が抜けたときには、すぐに病院に行く必要があること。時間がたつと、胃瘻孔がふさがってしまうらしい。
 〇胃瘻にすることで、胃の形が変わってしまうことから、逆流がひどくなるケースがまれにあるとのこと。
 〇肉芽などの、肌トラブルがよく見られる。

 あんさんの場合、肉芽はやっぱりできちゃいました。ボタン式の胃ろうになるまでは、チューブ式のものだったのですが、それをどうも、足がピーンと緊張したときに、あんさんが一緒に引っ張っちゃってたらしい。リンデロンという軟膏を塗ることもあったけれど、ボタン式になってからは、すぐに落ち着きました。

 個人的な意見としては、
 〇接続チューブがないと、注入できないのがちょっと面倒。
 〇気軽にうつぶせができない。
 〇かぶるタイプのロンパースやつなぎの服を着ると、注入するときに手間がかかる。

ということかな。

 ダラダラと書いてしまったので、ここで写真を。

 あんさんは、GB胃瘻バルーンボタンというものを使っています。これまでは、外国製のミッキーというタイプが主流だったらしいけれど、日本製のこちらのものに、移行する病院が多いようです。

 胃瘻ボタン

 胃瘻ボタンの横に、くぼみのようなものが見えるのが、あんさんのお臍。これで場所がだいたいわかるかな?

 あんさんは、GB胃瘻バルーンボタンの標準タイプを使っています。やっぱり日本製だし、使いやすいという話を、よく先輩ママさんから聞きます。あんさんのような小さな子どもから、大人の方まで、サイズも豊富。ただねー、ちょっと分厚いの。

 横から見てみた

 横から撮ってみた。お腹から測ると、1.5センチくらいあった。けっこうなでっぱりよね

 この問題を解決するために、小児用のスモールタイプもあって、そちらは随分と薄いみたいです。naoさんが記事にしてくれてた。naoさん、勝手にリンクはっちゃって、ごめんなさい

 naoさんの記事はこちらから

 こちらのタイプがいいなぁと思ったんだけれど、扱っていない病院も多いみたいです。

 ちなみに、胃瘻のボタンが肌に直接触れると、肌トラブルが起きやすいので、肌とボタンの間に、保護材のようになるものを、はさんでいます。あんさんは今のところ、滅菌ガーゼを使っています。

 ガーゼに切り込みを入れて、ボタンの下に敷きこんだら、テープで留めます。前は、優肌絆という、医療用のテープを使っていたんだけれど、医療用なぶん、粘着力が高くて、外すときにちょっと手間取ることがあるので、最近は100均のマスキングテープを使っています。なかには、くっつかないものもあったんだけれど、マスキングテープなら、びりっと破けるので、外すときに、便利なんです

 ティッシュでこよりを作る方も多いみたいだけれど、私のやり方が悪いのか、こよりはずれやすいので、今はこのやり方がベストかな。

 ただ、滅菌ガーゼはコスパが高いので、なくなったら、またまたnaoさんに教えてもらった、これを使う予定。

 naoさんのまねっこ

 詳しくはこちらから  ←naoさん、またまた勝手にごめんなさい(笑)

  次は、接続チューブのことを書こうと思うんだけれど、長くなってきたので、2回にわけようと思います。

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あんさんにとってベストなこと。

 あまりにもブログを放置しすぎていました…もう少しこまめに更新していきたいです。←ささやかな目標

 とうとう梅雨に入りましたね嫌な季節です。あんさん、ここのところ、少し調子が良かったのですが、雨が続くと、やっぱり体調がスッキリしなくなりますよね。吸引祭りになるときも、近いんじゃないかと、毎日ヒヤヒヤしている母です。発作も多いし…。あんさんが、少しでも心地よく過ごせるようにしてあげたいな。

 さて、今日はリハビリのお話です。あんさんは現在、週に2回リハビリを受けています。一つは車で30分程の療育センターでのPT。そして、もう一つは訪問リハビリ。訪問リハビリもPTです。

 ただ、あんさんの体調や予約が取れにくいこともあって、療育センターでのリハビリを、週に1回、継続的に受けることはなかなか難しいです。

 私たちの住んでいる地域は、施設や人員が不足していることから、県外に比べて、十分なリハビリを受けられないという話はよく聞いていました。そのため、関西方面にわざわざリハビリを受けに行く方も多いのだと。

 同じ地域のごく身近な話なのに、私はあまりそのことについて、実感がなかったというか…。きっとそれまでは、私が今の現状にほぼ満足していたからだと思うんです。OTも受けてみたいな…と思うことはありましたが、それよりはPTがあんさんにとって必要なことがわかっていたし、今のPTの先生をとても信頼しているし、リハビリが定期的に受けられない方もいるなかで、多い時には週に2回受けられるなんて、ありがたいなぁと感じていました。

 その考えが少しずつ変わってきたのが、あんさんに喉頭分離の話が出た頃から。療育センターで、先生や看護部長さんが、「あんさんに、呼吸リハを受けさせてあげたい。けれど、ここではあんさんに呼吸リハをできるスタッフがいないのよ。」とお話しされるのを聞いて、あんさんの排痰のために、リハビリの面からもできることがあるんじゃないかと思うようになりました。

 そんなときに、ブログを通して仲良くなったママさんがご縁を作ってくれて、あんさんに1人のリハビリの先生を紹介してくださったのです。県外に住んでいるママさんなので、その先生も県外の方なのですが、あんさんの様子を見に、わざわざ自宅まで来てくださいました。

 ボバース法というリハビリの方式では、とても有名な方らしく、自宅にいらしたときに、なんとあんさんにリハビリまでしてくれました。

 ボバース法というリハビリがどういうものなのか、恥ずかしながら、私は全く知識がありません。でも、これまであんさんが受けているリハビリが、あんさんの不快さを、優しく負担なく和らげるものだとすると、その先生が見せてくれたリハビリは、あんさんの体の歪みに積極的に働きかけて、少しでも正しい姿勢に持って行こうとするように見えました。

 なので、リハビリの間、あんさんは痛いところをグイグイと触られて、顔を真っ赤にして唸っていました。このまま発作になるんじゃないかとヒヤヒヤしたほどかなり積極的に体のあちこちを伸ばしたり、触ったりするので、あんさんの体も真っ赤になっていました。

 そうしてリハビリが終わった後、その先生が、「お母さん、抱っこしてみて。」と、あんさんを私の腕に乗せました。抱っこした瞬間、これまでと抱き心地が違うことに気がつきました。

 これまでも、リハが終わった後に抱っこすると、緊張がいい具合に和らいで、抱っこしやすくなっていました。でも、今回感じたのは、それとはまた違う。何だかあんさんの背が伸びたように感じました。

 その感想を伝えると、緊張が強く、拘縮していた手足をしっかり伸ばしたのだとおっしゃっていました。正しい位置に戻したのだと。そして、固い手足や足首が、随分と曲げやすくなっていました。もちろん、その効果がずっと続くわけではないのですが…。

 ここのところ、リハビリでは排痰のことばかり頭にあった私。そんな私の話を聞いて、療育や訪問のPTの先生方も、少しでも痰が動くように、働きかけてくれました。

でも、その先生がお話ししてくれました。

「お母さん、この子の排痰がうまくいかないのは、この固い手足や足首、背中や首、全てが正しい位置にきていないからだよ。だから不快で、腹筋に力が入りすぎる、それが、正しい呼吸を邪魔してしまう。もっと全身をしっかりと動かしてあげて、この子自身も、触られることにもっと慣れて。そうしないと、これからこの子はもっとしんどくなるよ。」

って。そのときに、あんさんのリハビリ、本当にこのままでいいのかな…と強く思いました。そして、そんな私の思いを感じ取ったのか、先生が私に尋ねました。

「お母さんはどうしたいの?」

急な質問に、私はいつもの答えしかできなくて。

「あんさんが穏やかに過ごせるようにしてあげたい。それだけなんです。」

でも、その先生はこう仰いました。

「お母さん、それだったら家族みんなが幸せになれないよ。まずは家族みんながハッピーでないと。家族みんながハッピーに過ごせるために、今一番大切なことは、あんさんが入院しないこと。そのためのお手伝いを僕たちはするんだから。今は入院が多いんだよね。だったら、少しでも入院が減るようにするには、どうしたらいいのか?家族のみんなが幸せになる方法を考えていこう。それが、あんさんにとってもベストなことだよ。」

 きっと先生は、このままじゃ、今の状況から脱することはできないよと、遠回しに教えてくれたんじゃないかと思う。このとき初めて、県外にまで、我が子にリハビリを受けさせに行く、ママさんたちの気持ちがわかったような気がします。

 このままではダメだと言うより、もっとできることがあるはずなんだと思いました。

 そのボバース法で有名な先生が自宅に来てくださるということを、療育センターのPTの先生にお話したとき、喜んでくださって。リハビリにはいろんなアプローチの仕方があって、それを少しでも多く受けられるのは、あんさんにとって、とてもいいことだからと。しかも、その先生に見てもらえるなんて、すごいじゃないですか!って。

 確かにその通りなんだと思う。もう一度、あんさんのリハビリのことを見直して行こうと思っているところです。

 かといって、こんなリハビリをこれぐらい受けてみたい!と思っても、制度や施設の関係で、なかなか実現は難しいんだろうけれど、私がそういった知識を得ることは、あんさんのプラスになるはずだから。

 こんな機会を作ってくれたSくんママ、ありがとうダンディーなT先生、本当にありがとうございました!!いつかまた、T先生のリハビリを受けてみたいです。

 そういえば、T先生が言ってくれた、「家族みんなが幸せなこと。それがあんさんにとってもベストなんだよ。」という言葉を聞いたときに、看護部長さんの、「お母さんが幸せなら、あんさんは幸せなのよ。」という言葉を思い出しました。

 やっぱり、行き着くところはそこなのかな。あんさんにとってベストなこと、何よりも、私たち家族にとってベストなことを探していこう。

 まずは、あんさんの体調管理に必死になりすぎて、ゆっさんにイライラしない!我が家はそこからかしら。5歳児ゆっさん相手に、子どもみたいなケンカを毎日繰り広げております

 頑張ろう。

 さて、あんさんの体調が落ち着いているときには、少しですがお出かけを楽しむようにしています。

 この日は近所の公園へ。ゆっさんが、ベビーカーを押していきました。これは出発前。

 ぽかぽか陽気

 こんな光景を見ると、嬉しい気持ちでいっぱいになります

 散歩に出発

 別の日には、スーパーに買い物へ。あんさん、カートが窮屈そうなんだけど

 窮屈そう…

 こんな普通のことができることを、本当にありがたく、幸せに思います。

 ありがたいといえば、前回の記事にも書いていたのですが、ブログを通して仲良くしてくださったママさんが、あんさんのお誕生日にと、こんなかわいいものを作って送ってくださいました

 可愛すぎる…

 あんさんサイズのバンダナスタイ。後ろに並んでいる分です。前にあるのは、ゆっさんの保育園用にタオル。どれもかわい過ぎるわー♡

 emicoさんにもかわいいのを作ってもらったし、同じ境遇で頑張っているママさんたちが、作ってくださったものや、送ってくださったものって、私にとって、パワーアイテム。見るたびに元気をもらえます

 エリエリさん、本当にありがとうございました大切に大切にします

 似合ってるかしらー?

似合ってるかしらー?

 あんさん、なんとかこのまま体調を大きく崩さないように、頑張ります。過ごしにくい季節となりましたが、全国で頑張っているお友達が元気に過ごせますように。梅雨を乗り切れますように


 みなさん、いつも温かい応援やコメントありがとうございます。とても嬉しいです。
 
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[ 2015/06/10 00:12 ] リハビリのこと | TB(0) | CM(4)

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