ゆずあん日記

3姉弟の育児日記です。次女はダンディーウォーカー症候群と難治性てんかん。大変な毎日だけれど、小さな幸せを見つけながら、笑顔で過ごしていけたらと思っています。

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N先生との出会い

 今日はゆっさんとあんさんを旦那さんにお願いして、友達と久々にランチをしてきました高校のときからの親友で、あんさんの話もさらっと受け止めてくれるのが心地よいのです

 今回は今でもあんさんが通院しているI病院に初めて行ったときのことを書きたいと思います。

 I病院は県下で唯一の母子周産期センターがある、とても大きな病院です。私の住んでいる地域はとても小さな地方都市で、NICUがあるのもI病院だけ。しばらくはここに通うことになるだろうなと大きな病院を見あげながら感じました。

 また、辛い宣告を受けるんだろうと思いながら、旦那さんと診察を待っていると、若くて、とっても優しそうなN先生が登場しました
 
 エコーをとる前に問診をし、そのときにN先生は「まずは、赤ちゃんがしんどい思いをしていないか、見てみましょう。」と言いました。これまでとは違う先生の言葉に、私は少し戸惑いました。赤ちゃんの目線で話してくれる先生って初めてだなぁと。

 N先生は、胎児エコーのスペシャリストだそうです。その日は1時間ほどかけて、エコーでゆっくりとあんさんの状態を見ていました。

 エコーが終わった後、N先生は、とてもわかりやすく、あんさんの状態を話してくれました。

 結果は、脳室がかなり拡大していること、小脳が小さいこと、赤ちゃん自身が小さいこと。

 大学病院で聞いたこととほぼ同じでしたが、心臓など他の臓器には異常がなく、羊水も十分あることから、「赤ちゃん、しんどい思いはしていないと思います。きっと何も考えず、お腹の中でリラックスしてるんじゃないかな。」と話してくれました。

 そのN先生の話に、少し気持ちが和んだ私ですが、厳しい診断結果にはかわりがありません。私にとっては最終宣告をつきつけられたのと同じでした。冷静に話を聞いていたつもりですが、N先生は何かを感じたのでしょうね。私をまっすぐに見て、優しい笑顔でこう言いました。

 「お父さんとお母さんの大事な大事な赤ちゃんだもの。きっとすごくかわいいよ。」

 その瞬間、私は涙があふれてきました。何が1番辛いって、わが子を本当に愛せるのだろうかと感じていたことが1番辛かったんです。

 同じような境遇の方のブログを見て、その方々も、私と同じように苦しみ、葛藤し、それでもわが子が大切で、かわいくて、障害があってもそばにいてくれるだけでいいと思うようになっている。

 けれど、私にはわが子を心から愛する自信がなくて…。お腹の中で頑張っているわが子に対して亡くなってほしいと思ったり、重い脳障害でどんな外見をして生まれてくるのかわからないわが子を、かわいいと思えるのかと感じたり…。そんな私が、そのブログのようなお母さんになれるとは思えなかった

 そうやって思うことができたら、きっと辛いことや、周りの視線にも負けずに、乗り越えていけるだろうに、幸せを感じることができるだろうに。どうして私はそう思えないのだろうと、情けなくて、苦しくて

 だからこそ、N先生の言葉は、「大丈夫!あなたもきっと、わが子を心から愛しく思える日が来るよ。」と言ってくれている気がしました。

 N先生に背中を押してもらって、隣には背中をさすってくれる旦那さんがいて、ほんの少し、前向きになれた瞬間でしたとは言っても、私の気持ちはこの後も、ジェットコースターのように、激しく浮き沈みをするんですけど…。(どこまでネガティブなのか

 この日から、あんさんを出産し、私が退院する日まで、N先生にはとてもとてもお世話になることになったのでした

 次回は、あんさんが生まれるまでの経過や、あんさんの病気について詳しく書いていけたらいいなと思います。
 
 
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